らみぃちゃ(ボーっと生きる)

定年退職後、東京から地方へ移住しました。時間がある時に日記感覚で書いてみようと始めました。ボーっとしててもなんとかなるサで生きています☆彡

私が大相撲にハマる10の理由

私は幼少の頃から相撲を観ています。

初めは好きで観ていた訳ではないと思いますが、テレビが一台しかない昔は

夕方になると祖父が観ていた相撲を仕方なく観ていたのだと思います。

しかし今は年6回行われる大相撲を必ず観ています。

特別詳しい訳ではないですが、大相撲にハマっている理由を述べたいと思います。

1.綺麗な身体

 お相撲さんの身体はとっても綺麗です。ただ太っているだけではない独特の筋肉や

 肌のハリ、汗も相まってキラキラしています。

2.立ち合い

 土俵隅の塩をつかんで投げる様子は豪快に巻き上げる者、チョロと巻く者、

 力士によって様々です。でも制限時間までに気持ちを盛り上げ作戦を立てています。

 そして向き合った二人の力士がガツンとぶつかる一瞬の立ち合い。

 立ち合いでほぼ勝負が決まると言われると見逃せません。

3.無差別対決

 相撲には柔道やレスリングのような体重別がありません。

 身体の小さな力士と大きな力士との取り組みは、どんな立ち合いを見せてくれる

 のだろうと、どうしても小柄な力士を応援したくなります。

4.相撲道

 相撲は一般のスポーツとは少し違い、勝ってもガッツポーズなどはしません。

 対戦相手にも敬意をはらうという相撲道と言われています。

 礼に始まり礼に終わる・・・美しい神事です。

5.横綱土俵入りの優雅さ

 横綱の型には「雲龍型」と「不知火型」とありますが、綱と化粧まわしで

 子供が一人ぶら下がっているほどの重さがあると言われています。

 その重さでも力強く行われる横綱土俵入りはとても優雅で見ごたえがあります。

6.大銀杏

 お相撲さんといえば「ちょんまげ(大銀杏)」姿ですよね。

 関取は大銀杏を結って土俵に上がる事が原則らしいのですが、

 万一頭頂部が寂しくなっても部分ウイッグ(付けまげ)があるそうです。

 床山さんの腕の見せ所なんでしょうが、まげをつかんで投げたら反則負けなのは

 それが理由なのでしょうか?今後の取り組みは目を凝らして観そうです。

7.物言い

 行司さんは微妙な勝敗でも勝ち名乗りを上げなければなりません。

 その時土俵下の審判委員から「物言い」がついたら「いいぞぉ~」と思います。

 場合によっては取り直しになり、もう一番観る事が出来ますからね。

8.負け残り

 通常勝った力士は次の力士へ力水をつける為に残り、負けた力士は帰りますが、

 結びの一番のひとつ前の取り組みは、負けた力士も残ります。

 何故残っているのか最近知りました。

 土俵下で自分の取り組みを待っている力士は、土俵上の勝負審判をする権利が

 与えられているらしいのです。結びの一番には次の取り組みがないので、

 負けた力士も審判をする為に残るという事です。

 過去に現役力士が「物言い」をつけた例があるらしいのですが、

 そんな場面を観れないかなぁ~とテレビにかじり付いています。

8.手作り土俵

 巨体の力士が飛んだり転がったりしてもビクともしない土俵は

 毎回本場所が始まる前に呼び出しさん達が手作りします。

 土台の上に新しい土が8トン程乗せられ、最後の仕上げはビール瓶で叩くのです。

 驚きませんか?相撲は神事であるという事ですね。

9.臨場感

 以前博多に遊びに行った時にちょうど九州場所が行われていて、

 朝早く並んでチケットを取った事があります。

 福岡国際センターは比較的小規模なので、後方の座席でも力士同士がぶつかる音が

 聞こえました。前方の席なら息遣いや緊張感も伝わってくるのでしょうね。

10.横綱白鵬

 先日引退した横綱白鵬。強かったぁ~。

 日本人以上に相撲を愛した横綱

 もう土俵上で観ることは叶わなくなりとても寂しいですが、

 親方としての活躍にも期待したいです。

 

以上、私が大相撲にハマる理由を挙げましたが、細かい魅力は10個では足りません。

皆さんにも大相撲を観て面白さを感じていただきたいです。