らみぃちゃ(ボーっと生きる)

定年退職後、東京から地方へ移住しました。時間がある時に日記感覚で書いてみようと始めました。ボーっとしててもなんとかなるサで生きています☆彡

シニア女子 大都会から地方へ移住⑥

私の TOKYO2020

私はスポーツイベントが大好きです!!

特にオリンピックは大・大・大好きです。

TOKYO2020招致が決まった時は興奮が止まらなかった程です。

すぐそこでオリンピックが開かれるんだぁ~~~と。

その時は東京に住んでいたし。。。。

 

私はすぐさまボランティアに応募しました。

観るだけでなく、何かしらTOKYO2020に関わりたいと思ったのです。

都市ボランティアという競技場の外で行うボランティアに応募しました。

まずは面接をして、知らない人達とゲームをし、ユニフォームのサイズを決め、

また代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターで集合研修を受けました。

その直後です!! 新型コロナウイルスが蔓延し始め、世の中が変わってしまったのは。

 

密になってしまう集合研修は無くなり、すべてオンライン研修となりましたが、

運営事務局始めボランティアの人々も、2020年7月からオリンピックが開催されると

信じて疑わなかったはずです。

しかし、TOKYO2020は一年延期となってしまいました。

そしてその後私は地方へ移住してしまいました。

 

それでもボランティアには参加するつもりでオンライン研修は続け、

最後の集合研修に参加し、ユニフォームも受け取りやる気満々でした。

しかし、しかし緊急事態宣言が発令され、ライブサイトは無くなり、

無観客となり、都市ボランティアの仕事はほとんど無くなりました。

極々少数の活動も東京在住者のみとなり、地方に住む私の参加は皆無となりました。

手元には神妙な顔で写るIDカードと、まっさらなユニフォームが残りました。

 

私の東京オリンピックパラリンピック

2年間も暖めてきたボランティア活動への意気込みは萎んでしまいましたが、TOKYO2020はコロナ禍の開催でも私は大いに盛り上がり、

たくさん、たくさん感動をいただきました。

毎日テレビにかじり付いて観戦し、感動のあまり何度泣いた事か!!

メダルを取っても取らなくても、日本人も外国人も、健常者も障害者も

各々がTOKYO2020への参加を目指し、努力を重ねた姿を想像するだけで泣けます。

 

私は気付きました。

ボランティア活動でTOKYO2020に参加しようと決めた時から頑張った自分を。

オンライン研修で培った知識は決して無駄ではないのです。

TOKYO2020では発揮出来なかったけれど、私の財産となっているはずです。

 

感謝

運営事務局の方々は、本当に大変だったと思います。

オンライン研修の作成、目まぐるしく変わる方針や質問への対応、等々。。。

「都市ボランティア ポータルサイト」が先日閉鎖されました。

アクセス出来なくなってしまい寂しさを感じましたが、

運営事務局の方々へ心から感謝申し上げます。